スペシャルイベント「Spring Forward」。皆さま、いかがだったでしょうか。
「Apple TV」値下げ、医療関連の「Reseach Kit」、「MacBook Air」「MacBook Pro」のアップデート、
そして大きな発表は「Apple Watch」と「MacBook」。
ネットでは情報満開。今さらワタシごときが出る幕もないので、若干の私感を。
新しい「MacBook」。その名前が久しぶりに復活しましたね。
Retinaディスプレイ搭載。初めてのファンレス。USB-TypeCひとつのみとは、Appleらしい潔さです。
ロジックボードの驚きの小ささ。高密度化され、11インチMacBook Airの33%ほど。
筐体内はほとんどがバッテリー。
極薄のそのデザインを実現するための新設計に力が注がれています。
iOS機器と同様の3色展開。
ノートでゴールドは新鮮ですね。
まだMacを持たないiOSユーザーへの
アピールでしょうか。
これは究極のMac OSノートブックであり、
iOSタブレットに近づいたノートブックでもある。
性能や価格には否定的意見も聞こえますが、外も中も感動的ですらある美しさです。
そして「Apple Watch」。昨年すでに発表されており、関心は発売時期と価格だったと思います。
基本的にはiPhoneの子機的様相で、従来のスマートウォッチの域を出てはいないように思えますが、
独自の操作感と造り込まれたモノとしてのクオリティは、Appleらしい魅力に溢れています。

実際の実用性・使用感など、
まだ未知数な部分が多く、
特に本体価格には色々と声があるようですが、
すでに充電スタンドや保護ガラスフィルム、
アルミ保護ケースなどの予約も始まっています。
もしかしたらiPhoneのように、生活風景を激変させる可能性を秘めているかもしれませんね。
伊勢丹新宿店本館1階、カルティエの隣では、Apple Watchの展示・販売の準備が進められています。
ファッション関連の高級ブランドショップも並ぶ区画。Appleも仲間入りを果たすのでしょうか。
これは確かに「iWatch」ではなく、「Apple Watch」なのだと改めて思います。
今回のイベントではMacBook、Apple Watchともに、
デジタルデバイスとしての性能に関する部分をあまり主張せず、
デザインや素材・製造過程、使用シーンの紹介が目立っていたように感じました。
Apple Watchではファッション誌での広告展開がされています。
MacBookも素晴らしいデザインで魅了します。
性能だけを語るのではなく、毎日の中で自分のスタイルを主張する。
美しく楽しく便利に。そんなデジタルデバイスを見せてくれた、Appleの春、だったでしょうか。
ラップトップを再開発したというMacBook。「5歳の頃からやりたかった」と語ったApple Watch。
ティム・クックCEOの盛り上がりぶりも印象的でした。
今週は暖かいですねー。でも週明けはまた寒くなりそうで、ちょっと服装が困ってしまいます。
ココらへんも来週には桜の開花宣言が出そうですね。
本文中の画像・動画は一部参考。”Apple” “ギズモード・ジャパン” 他より。