春の空は気まぐれ。初夏になったり、 冬なみの寒気だったり。体調にご注意を。
ところで、 表題の英文で「んっ」と思われた方は、 少なからずトレッキー。
意味は「長寿と繁栄を」。バルカン人でもある主要メンバーのひとり、 Mr.スポックの挨拶の言葉。
トレッキーとは「スター・トレック」のファンのこと。
のめり込みの程度は様々だが、 アメリカじゃすごいらしい。TV・映画は見た事はなくても、
目にしたことがあるんじゃないだろうか。Mr.スポックの髪型とトンガリ耳とか。
1966年に始まったTVシリーズは6つで全726話。劇場映画はこれまでに10作。
ほんとにアメリカ人に愛されているんですね。
その「スター・トレック」が久々にスクリーンに帰ってくる。
11作目となる本作はまだまだ情報が少なく、ワタシもほとんど知らないが、 どうやらカーク船長やMr.スポックらお馴染みのエンタープライズ号乗員、 地球連邦と取り巻く環境の若き時代を描くらしい。
監督がロバート・ワイズ、 特撮にダグラス・トランブルらが起用された映画第1作は好きだった。
ちなみに今作のMr.スポックは、 人気TVドラマ「HEROES」のサイラーの人。へぇ。悪くないかも。
実のところ、 ワタシはほとんどトレッキーじゃない。
TVは前半シリーズをちょぼっと。映画は前半の5本を見た程度。
トレッキーの方に蹴飛ばされるのを覚悟で言えば、 TVシリーズのあの都合良さというか、
場合によっては陳腐とも見える展開。そういったある種の安っぽさも愛すべき「世界」なのですね。
ワタシはとにかくエンタープライズが見たいのです。大好きなんだな。特に映画第1作で
デザインが変わったエンプラは、 かっこよく、 美しい。宇宙ドックからの発進シーンは最高だった。
エンプラは今回もデザインが変わり、 残念ながらワタシは第1作の方が好み。
でも予告編でエンプラ建造のシーンがあるのだけれど、 これはシビレるシーンになってそう。楽しみ。
エンタープライズは18世紀初頭の軍艦から空母2世代、 スペースシャトルと受け継がれてきた
由緒正しい名前。そんなこともアメリカ人を熱くさせるのかも知れないね。
日本公開は6月6日らしい。面白いといいですな。わは。
本文中の画像・動画は ”スタートレック” より。