忍者ブログ

A P P L E S E E D S

     ようこそ。ここはワタシ的なんでも有りのページ。Appleな話や趣味など。訪れた誰かの中に何かの種を蒔けたら、うれしいのですが。よろしかったら、どうぞよろしく。                 B o o k m a r k o f M y L I f e             

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

最初の1本。


いつの間にか七草も過ぎて、変わりのないいつもの生活に。
休み疲れも取れて、皆さまのリズムも戻りましたか。

今年、最初の1本は2002年公開の邦画、「リターナー」でした。この映画、大好きなんです。
でも購入はしておらず、近所のレンタルにも置いていないので、かなり久しぶりの再会。
依頼を受けた闇取引を阻止し闇金を奪還、依頼人に金を送り戻す仕事人”リターナー”であり、
孤児であった少年時代に親友を殺され、その男を捜し続けるミヤモト、金城武。

未来の戦争を回避するため、この時代にやってきた少女。想定外にミヤモトと知り合い、
いがみ合いながらも未来を変えるため、相棒として行動を共にするミリ、鈴木杏。

気に入らなければ躊躇なく平然と人を殺し、やがて目にした絶対的なパワーを手にしようとする
残忍なチャイニーズマフィア”劉グループ”幹部、ミゾグチ、岸谷五朗。

ミヤモトを育てた謎の情報屋、謝、樹木希林。

監督は大ヒットを記録した「ALWAYS 三丁目の夕日」でお馴染み、VFX畑出身の山崎貴。
特にVFX分野では知ってる人は知っている、アニメや映画の企画・製作会社「白組」に所属している。
2000年公開の「ジュブナイル」に次ぐ、劇場作品2作目ですな。製作には「踊る大捜査線」シリーズの
亀山千広やROBOTなど、そのスジが好きな人には期待させる顔ぶれになってるね。

シーンやディテールは当時のご多分に漏れず、「マトリックス」ばりのアクション、銃撃シーン。
チベット語で”敵”を意味する”ダグラ”と呼ばれる生物や船は「インデペンデンス・デイ」。
お遊びとしてもやってたりする訳だけど、「MI:2」そのままのバイク・アクションも見せてくれる。
でもイヤミな感じはなく、当時の邦画としては「お見事」と言える完成度と楽しさだと思うよ。


上手いんだか下手なんだかよく分からない、独特の雰囲気と間の金城武。
そのまんま”ミリ”な感じでハマってる鈴木杏。
あまり見られない超極悪役を、それっぽい容姿と妙なテンションで演じる岸谷五朗。
こちらもあまり見られない役どころながら、淡々と良い味を出しちゃう樹木希林。
熱さを感じさせない、気怠さ漂うやりとり。

陳腐といえばそうかも知れないけど、アウトロー的世界観のストーリー。
全体の雰囲気と細かな演出。ワタシの好きなポイントが散りばめられてるんだね、きっと。

単純に楽しむために見れる映画だと思いますよ。
先日、こちらで書いたマウスの不具合。ロジクールから交換の新品が届きました。
ソフト的不具合の可能性も考えてたんだけど、やっぱりマウス自体の故障だったんですね。
      良い調子です。これで更新もバリバリと⋯?。 
        本文中の画像・動画は ”Returner” より。
PR