東京大学情報基盤センターに、1,176台のiMacの導入が決定されたそうです。
2003年8月に1,100台のネットブートiMacを導入して、今年がリプレース次期だったらしい。
その入札で今回もMacが選ばれた。過去4年間のMac運用の評価としての結果も
大きな要因でしょう。前回の導入以降、東大と同様のシステムをということで、
多くの教育機関を中心にMacの採用が増えたそうです。
以前は企業は当然、教育機関でもMacの大量導入は困難という風潮だったが、
Mac OS X登場から変わり始めてきたようだ。OS XはUNIXを基盤に持っていること、
IntelのCPU採用など、理由は様々であろうが、Mac一筋のワタシには嬉しい変化である。
少しでも多くの人がOS Xに触れ、その魅力を知ってもらえたら。
今回の東大の件では発表された内容に、「Mac環境でのMS Officeの互換性が向上したため、
標準端末のWindows環境にはMS Officeはインストールしない」とある。
更に「仮想化ソフトウェア(Parallels Desktop for Mac)によりWindows Vistaが利用可能」ともある。
これはIntel採用の恩恵ですね。 もはやAppleのハードでWindowsが動くのは普通な時代なのである。
Appleが長年のパートナーであったMotorolaを断念し、Intel採用を決めたときには少なからず
とまどいを感じた。でもMacの本質はOSにあると思っている。Intel、Motorolaに関わらず、
Mac OSが走る限り魅力は少しも損なわれない。
ワタシも現在、Intelの載ったiMacを使っているが、OS X 10.4とも相まって
その安定性、速度に何の不満もない。Motorola+OS 9、OS Xの時代とは格段の差である。
変わっていくね。その変化をこれからも、楽しみたいと思う。
本文中の画像・動画は ”Google画像検索” より。