忍者ブログ

A P P L E S E E D S

     ようこそ。ここはワタシ的なんでも有りのページ。Appleな話や趣味など。訪れた誰かの中に何かの種を蒔けたら、うれしいのですが。よろしかったら、どうぞよろしく。                 B o o k m a r k o f M y L I f e             

[PR]

share
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

おめでとう。ありがとう。

share

雪、スゴいですね。例年そんなに降らないところも多いですね、今回は。
ココらへんでも雪掻きしないと外に出るのが大変なほど。
もっと多いところは本当に大変だと思います。早く普段の毎日に戻るといいですね。

さて、今年はMacintosh誕生30周年。メデタシ。
現在のMac、現在のパソコン。それは30年前に生まれた、小さなコンピュータから始まったのでした。



その日は1984年1月24日。
カリフォルニア州クパティーノにある州立大学、ディアンザカレッジ。その講堂、フリントセンター。
ダークグレーのブレザーと白色のシャツ、緑色の蝶ネクタイで壇上に現れたジョブズは、
バッグからMacintoshを取り出すとフロッピーを挿入。いくつかのスクリーンショットが流れ始める。
その後、マウスのボタンを押したジョブズは笑顔を見せた。

「ハロー、僕はMacintosh。あのバッグから出られて実にいい気分です。
人前で話すのは慣れていないので、僕がIBMのメインフレームに最初に出会ったときに思いついた
格言をみなさんに紹介しましょう。
『自分で持ち上げられないほど重いコンピュータを信用するな!』
お聞きのように僕は話せますが、今は少し控えて聞き役に徹しようと思います。
それでは大いなる誇りを持って紹介しましょう。
僕にとっては父親のような人、スティーブ・ジョブズです」

Macintoshは合成音声で、初めてみんなの前で喋ったのだ。
歓声はなかなか収まらない。ジョブズが聴衆を静めるまで、5分以上も喝采が鳴り止まなかったという。
紹介された5本のCMで繰り返されたフレーズは「Machintosh, The Computer for The Rest of Us」。
「これまでコンピュータなど使ったこともなかった人達のためのコンピュータ」という意味だ。

クパチーノのApple本社キャンパスではパーティが開催され、
「iMac」と「Macintosh」の大きなバナーが掲示され、ライブなども行われたようです。

米1月25日の夕刻には、初代Macintoshの開発チームが一堂に会した。
チームは当時を懐かしみながら、創業時の10人のうちの1人であるロッド・ホルト氏は、
「もしもスティーブが『君たちの給与が支払われないとしたらどうだ?』と尋ねてきても、
われわれはチームを存続させていただろう」と語り、
「しかし、多くの不満の声が上がっていただろうね」と笑いながら付け加えたそうです。

米では1月から公開されていた「Apple - Macの30年」も、日本のサイトで公開されています。
デザインが素晴らしい記念コンテンツ内では、2本のビデオが公開されています。
ひとつは「1.24.14」。監督は伝説のCM「1984」のリドリー・スコットの息子、ジェイク・スコット氏。
iPhone 5sで世界15ヶ所で撮影し、リアルタイムでロサンゼルスに送り、Macで編集。
撮影から編集まで1日で仕上げたという。
もうひとつはMac30年の歩みをたどった「Thirty Years of Innovation」。
どちらも素晴らしいので、まだの方はぜひご覧ください。


「あなたの初めてのMac」では、自分が初めて使ったMacを投稿することができます。
ワタシの場合は、1993年のCentris 660AV。
好奇心に勝てず、保証が無効になるのを承知で、買った日の夜にボディを開けたのを思い出します。
いくつかの基板とメモリ、HD。あっけないくらいの中身が不思議でした。
その日から確かにいろんな事が変わったと思います。
知らなければ知らないで、それなりの毎日があったでしょう。
でもワタシはMacを知ることができて、本当に良かったと思います。
Macを手にした他の多くの方々と同じように。
あれから思いの外、時間が経ったのですね。ついこの間のようです。
なにはともあれ、おめでとう。ありがとう。

という訳で (どういう訳で?)、デザイン、レイアウトを変えてみました。またもや。
見ての通り、センター揃え偏愛者です。好きにします。
全ページ、まだ暫定で乱れています。悪しからず。
     これに懲りずに、これからもよろしくお願い致します。 
      本文中の画像・動画は “Apple” “CNET Japan” より。
PR