本来なら、何かしらイベントで発表されてもおかしくないほどのモノでした。
でもそれは、深夜のAppleのHPで静かに姿を見せました。
ちょっとゾクッとしました。ワタシ的にはMacのハードでこういうのは久しぶりです。
新しいiMac、MacBook、Mac mini、Magic Mouseが発表されました。
噂を越えたものであると思いますが、皆さまはいかがでしょうか?
やっぱりiMac。いい。ほんとにスゴい。デザイン的にはほぼ理想と言ってもいいのでは。
より本体ギリギリまで広がったディスプレイ部。狭くなった下部のアゴ部分と、
薄く継ぎ目のないアルミニウム・ボディ。基本的にはG5からのiMacを踏襲ですが、
代を重ねるごとに細部が煮詰められ、このカタチに到達したと思います。
” It’s Just Display...and No Display. ” あの半透明iMacやiPodを生み出してきた、AppleのIDG
(インダストリアル・デザイン・グループ)担当上級副社長、ジョナサン・アイブの言葉そのものです。
現時点で望みうる究極のオールインワン。そして、そのカタチに包まれた歴代iMac最強の高性能。
21.5インチと27インチのLEDバックライト16:9ワイドスクリーンディスプレイ。
27インチでは2,560x1,440ピクセルを表示。
標準で3.06GHzのIntel Core 2 Duo。最上位の27インチには2.8GHzのIntel Core i7を搭載。
なんとクアッドコア!
メモリは4GBを標準搭載。スロットは4つになり、最大16GBを搭載可能。
HDは標準で500GB、1TB。最大で2TBの、個人使用には余裕過ぎるスペースを確保できます。
ワイヤレスキーボードとMagic Mouseも標準装備。世界初のマルチタッチ・マウスなのだ。
ボタンもスクロールホイールもボールも何もない、薄くなめらかなフォルムと質感。
周囲に付けられたエッジが素敵です。上面全体がボタンでありマルチタッチエリアで、
指を滑らせてスクロールやスワイプ。もちろんワイヤレス。自由です。
こんな最新・最強・最高なiMacのとどめはその価格。
最下位21.5インチで¥118,800! 最上位の27インチでも¥198,800!! 文句ないよねぇ。
ユニボディの魅力的なフォルムに変わって、10万円を切ったMacBook。
ようやくアップデートされたMac miniも、デザイン変更は無しながら
性能は現状に合わせてアップデート。サーバーモデルの追加には驚きです。
詳しい情報、実機レポートなどこれから続々でしょう。とにかく満足できそうな新Mac群です。
特にiMacは絶対に”買い”ですね。とはいえそんな計画は全く無いワタシ。手にできる人は幸せだなぁ。
ほんとすっかり秋ですね。秋晴れというのがピッタリのよく晴れた日は、気分がいい。
ただ新型インフルエンザが拡大中のようです。お気を付けて。
本文中の画像・動画は ”Apple” より。