先日こちらで書いた、そちらこちらの家のピカピカ。始まったようです。
毎年同じお宅の毎年の光景に、ちょっとホッとする、駅からの帰り道です。
本当に久~しぶりに、映画館で映画を観てきました。出かけたのは東葉高速線で家から2駅。
八千代緑が丘駅前のシネコン、「TOHOシネマズ」。映画は「SPACE BATTLESHIP ヤマト」。
社会現象ともなった漫画・アニメ、「宇宙戦艦ヤマト」の初実写化でありますね。
良くも悪くもよく実写化したものです。作品が作品だけに、制作側のプレッシャーは
かなり強かったと思うのですが。監督は「三丁目の夕日」の山崎貴。
ストーリー、エピソードはTV版および映画1作目、2作目「さらば宇宙戦艦ヤマト」がベース。
全編で描かれるCGは、ガンバっていると感じました。まだCG臭さは残るものの、
アニメ初放送から36年目、スクリーンでこんなヤマトが観られるとは思ってもいませんでしたね。
やはり1番は、フルCGでのヤマト発進シーン。赤い大地を割って、岩片を落としながら浮上。
遊星爆弾を撃破し出撃するシークエンスは原作にほぼ忠実に描かれ、
その姿はうれしいものがあります。残念だったのは敵ガミラスの戦闘艦。
アニメとは違った設定にしたはよかったが、どこかで見た事のある形や表現に留まってしまった。
ドラマ部分では、古代進役が木村拓哉と聞いて思っていた心配が、当たってしまった感じ。
”ヤマト”を知らない若い世代や現代感が狙いかも知れないが、キムタクお決まりの妙な軽さが、
他のキャラクターにまで投影され、特にヤマト世代には違和感が強いのではないだろうか。
あの独特の軽さはワタシにはちょっと許せなかったな。
ストーリー的にもドラマ的にもありきたりに感じられキャラ描写も薄く、やはり原作は長い話なので
時間的にも厳しかったかと思う。許されれば、2部・3部作でも良かったかも。
ところどころのオリジナル設定・描写には面白いものもあったし、何より今まで誰も成し遂げなかった危険な挑戦に果敢に向かった、監督・スタッフには拍手を送りたいです。
今回行ったのは平日の午前1回目、9時45分の回。20人くらいしかいなかったようです。
なにやら早朝割引らしく¥1,300でラッキー。久しぶりのパンフレットは¥700でした。
多くのスクリーンが集まるシネコンは、スクリーンサイズが小さめになるのではと
敬遠していたのですが、そんなことも無く設備も良く。
近くにあるのだから、映画館通いを復活させようかな。やっぱりあの雰囲気は代えがたいですなぁ。
ここ数年、沈黙していた趣味がもうひとつ、なぜかここに来て急浮上。
それは「エアガン」。引く人もいるかもだけど、好きな人にはやっぱり魅力なんです。
いまやエアガンの筆頭メーカー、東京マルイの「Px4」。
実銃採寸のサイズ、実銃同様の機構が魅力のガス・ブローバック最新作。自信作のようですな。
実銃のデザインはスーパーカーでお馴染みのデザイナー、ジウジアーロ。
近未来的フォルムも忠実再現。仕上げもなかなかいい感じです。
どうしたことか、ちょっと前からiPhone 4が非常に欲しくなってます。
ハッキリと引っかかりがある訳じゃないし、あと一押しなんだな、きっと。
本文中の画像・動画は ”宇宙戦艦ヤマト” ”You Tube” より。