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2009年のF1は、変化、進化。どうなのか?


今日はとても気持ちの良いお天気。近所のネコたちもポァッと歩いてた。陽も長くなったね。

今年もF1が29日、 オーストラリアで開幕します。
チームの新体制、 新車発表、 走行テストなど情報が流れてますが、 今年はどんなふう?

まず目につくのがマシン・デザインの変化。
レギュレーションの大変更で、 マシン各部の大小の空力パーツが無くなった。
これで一気に先祖返り。スッキリとしたラインは懐かしくもあり、 美しい。
問題なのが巾増しされたフロントウイングと、 幅が狭くなり高さの増したリアウイング。
今までのフロントとリアのバランスが逆転。コレは違和感。カッコ悪いぞ。見慣れるのかなぁ。
注目の新技術は「KERS」。これはブレーキング時に発生する大きな熱エネルギーを、 電気・機械的に
貯蔵して再利用するシステム。約80馬力の出力を1周あたり7秒弱プラスすることが可能で、
オーバーテイク(追い越し)時などに加速できる。なんかマンガみたいだけど、
搭載時の重量増・バランス問題に対して、 戦術的アドバンテージがあるのか。
加えて感電・火災事故も起こるなど、 まだまだ開発途中であり、 搭載には各チーム慎重なようだ。


チーム的には、 残念ながら撤退したホンダがどうなるかと思っていたが、
ロス・ブラウンがチームを買い取る事での参戦が決定した。
主要メンバーはほぼ元ホンダ・メンバー残留、 チーム名は「ブラウン・レーシング」になる模様。
そのブラウンのマシンがテストで想像以上の早さ。フェラーリやマクラーレンが
エアロダイナミクス面などで苦労している中、これからどうなるか大いに期待したい。
やっぱりF1は競り合ってこそ。

トロ・ロッソのシート獲得ならず今年は浪人かと思われていた佐藤琢磨は、 レッドブルの
リザーブドライバーとしての契約話が浮上中。なんとかF1のフィールドには留まってもらいたい。

他にも’97年以来のスリックタイヤの復活や、 周回中に任意に角度変更できるフロントウイングの
    使い時など、見どころは多いようですね。波乱の予感。楽しみだー。 
        本文中の画像・動画は ”McLaren” 他より。
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