今年もオーストラリアにチーム、ドライバー、マシンが集結。F1 2009、開幕。
多岐に渡るレギュレーションの大幅変更で忙しいオフシーズンを過ごした全10チーム、
20名のドライバーたちが快晴の南半球に上陸し、 世界を巡る戦いの旅の始まりです。
28日の予選、 新チーム初参戦でフロントロウ独占の快挙を成したブラウンGP。
決勝レースでもその力を見せました。
予選から波乱含みとなったオーストラリアGP決勝は、 オープニングラップから順位変動、
2周目のアクシデントからの混乱などサバイバル・レースとなり、
最後はセーフティカーがリードのままチェッカー。
1位 ジェンソン・バトン、 2位 ルーベンス・バリチェロと、 ブラウンGPが1-2フィニッシュを決めた。
初参戦新チームがデビューレースで優勝を果たすのは、1977年アルゼンチンGPでの
ウルフ・チーム、 ジョディ・シェクター以来の快挙。予選と合わせて記録的な結果となりました。
ホンダの遺産ともいえるチームがやってくれたのが、 うれしいですね。
「こんな衝撃的なことってあるだろうか。確かにわれわれの仕事は困難なものだったし、
テストも十分でなかったので信頼性に不安があった。
それなのに、 今日われわれが成し遂げた事はまさにアンビリーバブル!
今日よりいい日というのを私は知らない。」
ロス・ブラウン代表は、 言葉を詰まらせながら答えたそうです。きっと苦労人の方ですから。
とにかくこれからが楽しみなオープニングとなりました。でも実際に見る走るマシンは
フロントウイングの大きさが際だち、 なんだか路面を掃除して走っているみたい。まだ慣れませんね。
サイトのURLが少し変わりました。このサイトを作っている「iWeb ’09」がアップデートされて、 上手く機能しなかった国内のいろんなプロバイダーへのデータのアップが可能になりました。めでたし。
ワタシにとって重大な出来事があった3月も終わりですね。
月初の後、 自分でも少し無理して普通に振る舞っていると感じていましたが、
ちょっとずつ普段に戻っています。
来月から新年度で環境が変わる方も、これまで通りよろしく、 どうぞ。
本文中の画像・動画は ”FIA” 他より。