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シン・ゴジラ襲来。


ここら辺では相変わらず雨が振りません。こんな梅雨、記憶に有るような無いような。
それでも湿気は有るようで、蒸し暑さが嫌ですね。
あるNASAの研究者によると、今年の夏は観測史上最暑になるという。どうする。

もう数ヶ月前、4月29・30日に開催された「ニコニコ超会議2016」の「特撮体験スタジオ」で、「シン・ゴジラ1号雛形」が展示され、初めてその全体像が我々の前に出現しました。

全高約70cm、全長約1m。総監督・庵野秀明氏のコンセプトを元にアニメーター・前田真宏氏がイメージ・デザインを描き、それを元にS.I.C.などで知られる造形作家・竹谷隆之氏が作り上げたワンオフの巨大造形です。
形状検討用として制作された1号の他に彩色を施したもう1体が存在し、この2体の雛形をベースに映画のCG製作が進められたようです。

かつての昭和第一作製作時に描かれた、きのこ雲をイメージした頭部のスケッチを彷彿させる頭部形状。異常に大きく裂けた口、乱杭歯。極端に小さな前腕。たるんだ皮膚。背びれから尻尾にかけての骨が露出したような突起。全身に渡る「進撃の巨人」的ディテール、冗談のように長大な尻尾。その先端部は肉体の再生途上のような形状。
現生生物に見られるようなディテールと在り得ないようなディテールが混在しながら、ゴジラの記号を残したこれまでにない新しいゴジラ造形に驚きます。


6月9日~12日に開催された「東京おもちゃショー」では、バンダイの「S.H.MonsterArts」新作発表が行われ、監督・特技監督である樋口真嗣氏が登壇。竹谷隆之氏を中心に原型が製作された、約40cmというボリュームの新商品「ゴジラ(2016)」の彩色見本が公開されました。
「こんな長い尻尾、商品化できるならしてみろ」というつもりでデザインしたと語った樋口監督。雛形を手がけた竹谷氏が関わったその仕上がりに大満足したようです。
可動部がやはり気になりますが、竹谷氏が手掛けただけに全身のバランス、ディテールはこれが正解でしょうか。12,960円で11月発売予定。近日予約開始予定。


バンプレストも「一番くじ シン・ゴジラ」を発表。A賞は全高約20cm、全長約30cmのビッグソフビフィギュア。原型はゴジラ王・酒井ゆうじ氏。おそらく後からキャストキットが酒井ゆうじ造形工房から、ソフビ完成品がエクスプラスからといった販売も行われそうですが、一番くじでは数量限定となるでしょうから酒井氏ファンはぜひ手に入れたい逸品。
7月下旬よりサークルK、サンクスと書店、ホビーショップなどで発売予定。1回620円。
ワタシはこっちを手に入れたい。1回で当たれば超ラッキー。挑戦する気満々ですが、くじ運、無いからね。そう何度も出来ないし。よろしくお願いします。


公開まで一ヶ月あまりに迫った映画については、「まだ出来ていない。最後の最後まで頑張っていいものを作りたい」と明かした樋口監督。総監督が庵野氏ですから状況は想像できますね。大丈夫か。 
あとは映画公開を待つばかりとなって来ました。例によって賛否両論になるでしょう。ワタシはどちらにつけるでしょうね。乞うご期待、です。




豪雨は困りますが梅雨らしい雨も少し欲しいところ。勝手な言い分ですが。 
本文中の画像・動画は “電撃ホビーウェブ” 他より。
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