先週はこれまでの猛暑から一転、涼しく過ごしやすい毎日でした。
今週はまた暑さが戻りそうです。もう7月も終わりですね。
7日だ、いや14日だ、やっぱり月末だぁ、と飛び交った発売日のウワサ。
結局20日の夜9時半から発売となった「OS X Lion」。

Mac App Storeでのダウンロード販売のみというワケで、Macの前で今かと待ち構えていた方も多いようで、twitterやブログでダウンロード〜インストールの実況生中継をやってるところもありました。
タイミングや回線によって、ダウンロードには2時間〜30分と幅があったようです。
発売1日目で100万ダウンロードを超えるという好スタートを切った「OS X Lion」。
ワタシはソフト的事情でまだアップグレードしておらず、情報収集中。来月前半には何とか。
iOSとの融合を目指し、久しぶりに操作系が変わったことから、
全体的には好評価なものの、中にはやや否定的なものもチラホラ。
何となく思い出したのが、Mac OS 9から操作系も含めて根本的に大変貌を遂げた、
2000年のMac OS Xの初登場時の状況。当時は今回より賛否両論激しかったですが、
今となってみればMac OS Xの素晴らしさは皆さまご承知の通り。
大きな変化の時はいつもそういったものだと思います。
2009年9月に登場したMac OS X Public Beta。
この頃のMacはトランスルーセント。
ワタシはグラファイトのG4を使ってました。
2001年3月、Mac OS X 10.0。
コードネームはCheetah。
ビックリは花柄iMac。パソコンがこーなるとは。
間を開けず2001年9月には10.1 Puma。
Cheetahからのアップグレードは無料でした。
2002年8月、10.2 Jaguar。ヒョウ柄のXがやりすぎ?
デジタル・オーディオの革命、iPodも登場しました。
10.3 Pantherは2003年10月。黒地にメタルなX。
電気スタンドのようなiMacがこの年。
デザインは唯一無二。
2005年4月に10.4 Tiger。
カラフルなiPod miniも発売され、iPodファミリー絶好調。
記憶に新しい10.5 Leopardは2007年10月。
イメージは宇宙に飛び、パッケージがCDサイズに。
2008年8月、10.6 Snow Leopard。
パッケージに初めて動物。MacBook Airが登場。
発表時のジョブズの笑顔が印象的でした。
そして2011年7月、10.7 Lion。
パッケージもディスクもありません。でも来月、USBメモリ・タイプが発売されるようです。
Mac OS X Public Betaから10年。その名前からMacが無くなり、ネコ科動物の名前も
頂点のLionまで来たことから、OS Xとしてはこれが最後となり、
次期OSはiOSと1体となり新しいスタートを切るというウワサもあります。
OSとハード両方を開発・販売し、その革新的な使い心地と魅力的なデザインで、
ライフスタイルをも変えていくApple。そのすべてを繋げていくのは、やっぱりOSだと思っています。これがこの先を変えていく、新しい進化の始まりと信じて。
そうそう、唯一白いポリカーボネイトで頑張っていたMacBookが消えました。
これでMacはすべてアルミのシルバーボディになりましたね。
新しくなったMac miniからはMacBook Air同様、ディスクドライブが消えました。
これもiCloud時代に向けての一歩でしょうか。Appleらしい大胆さですねぇ。
そーいえば、ここいらの梅雨は雨が少なかったな。川の上流あたりでは降ったみたいね。
電気に加えて水も不足したら大変だもんね。
本文中の画像・動画は ”ギズモード・ジャパン” より。